最近知った作家さんに(1964年生まれ広島出身)光原百合さんがいます。
ファンの方の話から、ミステリー専門のイメージを受けていたので、ブックオフでメルヘンチックな短編集『星月夜の夢がたり』を偶然見付けた時には驚きました。
中に「遥かな約束」というお話があります。
冒頭のところ、少し引用させてください。
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
昼に飛ぶのは蝶。夜に飛ぶのは蛾。
マツヨイグサは夕暮れに咲く。
昼ならいくらでも蝶が飛んでいて、すぐ呼び寄せることができるのに、マツヨイグサはわざわざ、蝶がもう飛ばない、蛾しかいない時間に咲く。どうしてだろうって思ったことはあるかい。
きっとマツヨイグサと蛾は、遥かな昔、約束したんだね。どれほど時を隔てても、必ずあなたのために咲く、必ずあなたを目指して飛ぶって。
森に住む詩人が、あるとき私に教えてくれたお話です。
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
目で追った瞬間、涙がぶわっと溢れてきました。
こういう「時を隔てても」とか「次の世で」って約束にめっちゃ弱いです。
専門学校時代の英語の授業で壮大なラブストーリーの映画を見せられたことがありました。(絶対女性教師の好み!(笑))
愛する二人が時空の捻れか何かで離ればなれ。
「絶対に貴女を見付けだす」と約束をする。
時を経て彼女は大女優になって現代ではお婆さん。
ラストシーンでは二人の視線と熱い想いがかちっと合って、それはそれは感動的でした。
(何しろ20年以上前に見たので細かいストーリーは忘れてますが)
それ以降、私にも前世や前の時代に堅い約束をした相手がいるんじやないか?いたらロマンチックだなぁ!と信じ憧れるようになってしまいました。
でね、ここからは憶測なんですが、こういうことに強く惹かれること自体、何かの知らせだと思うのですよ。
私が何十年(あるいは何百年かも!)経っても見付け出さないもんだから、相手の念みたいなものが私をちょっと読んだり見たりするだけで感動させちゃう。
早く気付よ!いい加減思い出せよ!この鈍感!って(笑)
そして私は謝りたくなるのです。
すみません、なかなか探し出せなくって、と(笑)
わぁ〜、ここに書いたことで天命の人に出会えたらどうしましょうね!!
(笑)
今日は妄想全開、お花畑の中からお届けしました(笑)
ファンの方の話から、ミステリー専門のイメージを受けていたので、ブックオフでメルヘンチックな短編集『星月夜の夢がたり』を偶然見付けた時には驚きました。
中に「遥かな約束」というお話があります。
冒頭のところ、少し引用させてください。
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
昼に飛ぶのは蝶。夜に飛ぶのは蛾。
マツヨイグサは夕暮れに咲く。
昼ならいくらでも蝶が飛んでいて、すぐ呼び寄せることができるのに、マツヨイグサはわざわざ、蝶がもう飛ばない、蛾しかいない時間に咲く。どうしてだろうって思ったことはあるかい。
きっとマツヨイグサと蛾は、遥かな昔、約束したんだね。どれほど時を隔てても、必ずあなたのために咲く、必ずあなたを目指して飛ぶって。
森に住む詩人が、あるとき私に教えてくれたお話です。
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
目で追った瞬間、涙がぶわっと溢れてきました。
こういう「時を隔てても」とか「次の世で」って約束にめっちゃ弱いです。
専門学校時代の英語の授業で壮大なラブストーリーの映画を見せられたことがありました。(絶対女性教師の好み!(笑))
愛する二人が時空の捻れか何かで離ればなれ。
「絶対に貴女を見付けだす」と約束をする。
時を経て彼女は大女優になって現代ではお婆さん。
ラストシーンでは二人の視線と熱い想いがかちっと合って、それはそれは感動的でした。
(何しろ20年以上前に見たので細かいストーリーは忘れてますが)
それ以降、私にも前世や前の時代に堅い約束をした相手がいるんじやないか?いたらロマンチックだなぁ!と信じ憧れるようになってしまいました。
でね、ここからは憶測なんですが、こういうことに強く惹かれること自体、何かの知らせだと思うのですよ。
私が何十年(あるいは何百年かも!)経っても見付け出さないもんだから、相手の念みたいなものが私をちょっと読んだり見たりするだけで感動させちゃう。
早く気付よ!いい加減思い出せよ!この鈍感!って(笑)
そして私は謝りたくなるのです。
すみません、なかなか探し出せなくって、と(笑)
わぁ〜、ここに書いたことで天命の人に出会えたらどうしましょうね!!
(笑)
今日は妄想全開、お花畑の中からお届けしました(笑)
コメント
そりゃぁ、谷崎の世界は別の次元ですよ!
明日「細雪」を本屋へ受け取りに行ってきます。
愛読書は谷崎潤一郎、そういう人とお付き合いしてみたいです。
以前mixi谷崎コミュでメッセージもらった方がいましたが、とても普通の精神力ではついていけない方でした。
普通の人で谷崎好きはいないものか…(笑)
近いうち、listerさんも読んでみてください!